北海道ツーリング_3日目

CATEGORY日記
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人が多いはずなのに、意外と静かな夜だった稚内森林公園キャンプ場。改めて見てみると、テント間の距離が適度に離れているのが分かる。

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では出発!

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稚内森林公園から下る途中、朝日に照らされる稚内の町並みが眼下に広がった。

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3日目の始まりは稚内駅から。初めて訪れたような気持ちになっていたが、過去のツーリング記録を読み返したら、前回の北海道ツーリングの時に訪れていた。僕が行った2009年の2年後、2011年に新駅舎としてリニューアルされたのだそうだ。

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これは2009年当時の稚内駅前での写真。

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線路の終端。以前撮ったアングルでは、終端の向こうに稚内名物(?)の防波堤ドームが見える。今回写真を収めた場所は線路の終端側から。
よく見ると、「最南端から北へつながる線路はここが終点です」と書かれたプレートが切符みたいになっていて、改札鋏での切り込みが作られているのがいい味出している。

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駅舎内の様子。こうして見ると、当時の面影は感じられないほどに綺麗な駅舎へと生まれ変わっている。そりゃあ既視感は感じられないなぁ。

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通りがかりに朝から営業しているお店を発見。ここでお土産を購入することにした。

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今日も曇り空が広がる宗谷エリア。少しでも青空の下を走りたいのと、まだ走ったことがない道を走るべく道道を走り回ることにした。

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エサヌカ線は大混雑。アングル内に映るライダーの数も多いので、去ってくれるのを待ちながらのんびりとこの風景を目に焼き付けていた。
エサヌカ線では先日お会いしたばかりのtakaさんと再び出会った(すれ違った)。あとで伺ったところ、ヘッドライトバルブが切れて稚内のレッドバロンに向かっている途中だったのだそうな。

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クローバーの丘に登ってみたけど・・・この曇天ではいまいちパッとせず。

ここからひたすら東へと爆走。今回の北海道ツーリング一番の目的としていた場所へと向かう。東に進むに連れて雨もしっかりと降り始め、道端の木陰でレインウェアに袖を通した。
途中、道端で手にした小さな旗を降っている子供とそのお父さんがいた。手を振り返してあげたら、お父さんも一緒になって笑顔で手をもっと振り返してきてくれた。一瞬の出来事だったけど、しっかり記憶に焼き付いている。

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16時頃。なんとか日が暮れる前にたどり着いた目的地へつながるダート。途中で空中分解するんじゃないかとヒヤヒヤしながら、ボッコボコのダートを数キロ走る。

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雨降る森の中を、ヘルメットを被って三脚を担いで歩く。傘がないもんでね・・・ヘルメットが傘代わり。

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神の子池。摩周湖の地下水によって出来たと言われている、有名な池。この池の風景を、自分の目で見たかったのだ。
あいにく雨かつ夕方ということで光が差し込んでいないけど、逆に川霧が立ち込めて不思議な雰囲気が漂っていた。
見に来れて良かった。そう思いながら、雨音のする静かな森の中で、ただ眼の前に広がる神秘的な池を目に焼き付けていた。

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神の子池を目にすることができたので、今度は今宵の宿に向かって一気に移動をする。日もくれて雨もかなり降る中をひたすら走り続ける。この日はとにかく走ってなんぼの一日だ。

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ようやく北見市のホテル「北見プラザホテル」に到着。W800は泥で真っ白になっていた。
ちなみにホテルに停められているバイクの中に見覚えのあるジェベルが停まっていたが、なんと同郷出身のフォロワーさん(レアルさん)もこのホテルに泊まられていたそうな。お互いに気づくのが遅くてお会いできなかったのが残念・・・次にお会いできた時はぜひ地元トークを繰り広げたいところ(何

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北海道に来たので魚介類をいただきたい。ということで「回転寿司くるくる」にやってきた。
「回転寿司」と名がついているけど、実際は食べたいネタを伝票に書いて、板前さんに渡して寿司を作ってもらうというスタイルだった。これは面白い。
色々頂いたけれど、さんまの寿司が想像以上に美味しかった。また機会があれば食べたいなぁ。

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お腹が満たされたホテルへの帰り道。ホテルで借りた傘を差しながら、この街の雰囲気に思いを馳せながら、雨降る幹線道路沿いを一人で歩く。こんな夜の過ごし方がどこか懐かしかった。


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