3_房総ツーリング

CATEGORY日記

KCBM開催中の日曜日

大磯でKCBMが開催されていた先週の日曜日。
横浜新道をはじめ、下り線はKCBMに向かうと思われるカワサキ車が大量に走っていました。

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その流れに逆行するように上り線を走るカワサキ乗りはこちらです(何
というわけで、8時に出発して横浜新道→首都高→アクアラインで房総を目指しました。
今回のツーリングでは、前回の房総ツーリングで行きそびれた場所を中心に巡る計画です。

素掘りトンネル巡り

館山道では降りる予定だったICを間違えて、富津竹岡ICではなく一つ手前の富津中央ICで降りてしまいました。
大したタイムロスにはならないので、気にせずR127を南下。

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最初に向かったのは灯籠坂大師トンネルです。
素掘りのトンネルとしては、房総の中では一位二位を争う知名度ではないでしょうか。
僕が写真を撮っていると入れ替わり立ち代りでツーリング中のライダーがこの場所にやってきていました。
小ぢんまりとしたトンネルではなく高さが結構あるので、トンネルへ吸い込まれるような雰囲気があるのが面白いですね。

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灯籠坂大師トンネルを後にしてr93をのんびりと登って、マザー牧場の傍を通過して鹿野山の九十九谷展望台へ(マザー牧場ってこんなところにあったんですね)。

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際立って標高の高い山がない房総半島ですが、ここから見る景色は中々の高所感です。
ちなみに時期とタイミングを選ぶと、この展望台からは雲海広がる水墨画のような風景を見られるそうです。

鹿野山をR465まで降りて、無料開放されている房総スカイラインを経由して養老渓谷を目指します。
・・・しかし帰宅後にTwitter経由で知ったのですが、房総スカイラインのすぐそばに濃溝の滝といういい雰囲気の滝があることを知りました。
ツーリング中の僕はそれを知らず華麗にスルー( ;∀;)
こういうことがあると、やはり事前の下調べは大事だと感じますね。。。

まぁ先ほどの雲海を観ることのできる九十九谷とも15km程しか離れていませんから、新緑の鮮やかな時期の明け方を狙ってリベンジしたいところです。
大山千枚田の水鏡も観てみたいですし、またツーリングに行くきっかけができたので結果オーライということにしておきましょうw

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続いて向かったのは、養老渓谷駅近くにあるトンネル。
片方の入口は1つですが、片方の出口が2つある構造のトンネルで、こちらのトンネルも結構有名らしいです。
聞くところによると、最初掘ったトンネルは中の傾斜がきつくなりすぎてしまうので、傾斜を緩めるために途中から掘り直したとかどうとか。
そのおかげで、こうしてトンネルの向こう側に出口が2つ見える光景を楽しめるというわけです。

一歩外れればらしからぬ風景が

r177で外房へと抜け、おせんころがしの近くへ向かいます。

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山里を降りてきて一気に広がる外房の海。
岸壁にへばりつくように続く細い道。
房総の海岸沿いというと、「交通量の多い幹線道路ばかりであまり楽しめない」という印象がありましたが、こういう道もあるんですね~。
距離は短いですが、房総でも国道から一本脇道に逸れるだけでこんな風景を見られるとは思いませんでした。
ちなみにこの道も、かつては国道指定されていたそうです。

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鴨川から嶺岡中央林道をトコトコ抜けて迷い込んだ市道。
道沿いに咲く梅の木を横目にしながら走っていると、視界に一本の梅の木が。
一旦は通り過ぎましたが、やけに印象的だったのでUターンして三脚を立てて写真を撮ることにしました。
山陰に斜陽が差し込み、照らし出している様が実に良い。

〆は夕日で

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ツーリングの〆に富津岬の某所へ向かいました。
今回のツーリングでは「海の向こうに沈む夕日を見ながら写真を撮りたい」ということで、事前にストリートビューを使って候補となる場所を幾つか探し、Google earthで太陽の沈む方角をチェックしておきました。
家にいながらロケハンもどきをできるので、Googleさまさまです。

IMGP9422.jpg

で、選んだ富津岬某所。
この場所の何がいいって、砂浜にせり出すようにアスファルトの駐車スペースが設けられていることです。
まぁ砂が思いっきり被さっているところもあるのですが・・・。
人も数えられる程度にしかいませんし、心置きなくW8の写真を撮ることができました。

その後は下道で木更津金田ICまで行き、往路と同じくアクアライン→首都高→横浜新道のルートで帰路へつきました。


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