東北ツーリング2日目

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 ホテルで朝食をとって出発。石巻の朝はまずまずの空模様。

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 北上川沿いの道を海へ向かって下っていく。海に近づくにつれ、少しずつ震災の復旧工事を行っている光景が目に入ってきた。

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 仮校舎の3文字が目立つ学校の数々。何年か経てばこの記載は消えるのだろうか。

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 大川小学校。川沿いの更地にぽつんと残っていた校舎の姿は、遠くから見てもすぐ分かるほどに壊れていた。

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 慰霊碑に手を合わせ、津波に襲われた姿を目に焼き付ける。学校から北上川まではそれほど距離はなく、裏手には大きな山があった。訪れる人の姿は、先に来ていたライダー1人と後から来たドライバー1名だけだった。

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 大川小を後にし、三陸海岸沿いを北上する。いかにも三陸といった風景を眺めながら走っていると、傾いている建物があったり電車の橋脚が壊れていたりと津波の爪痕が時折目に入ってくる。生活が営まれていると思しき仮設住宅もあちこちに残っていて、仮住まい生活を続けている方々がまだ多くいるということを改めて感じた。

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 南三陸町。15.5mの津波に襲われた町だ。3年経った今も、海沿いでは重機が動きまわって復興へ向けた活動が続けられていた。にわかには数年前までここに町があったとは思えない光景が広がっていた。

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 津波と地震に遭った時、自分だったらどう動けるだろうか。自分は何ができるのだろうか。津波が来たら、知っている茅ヶ崎の街並みもこんな風にめちゃくちゃになってしまうのだろうか。
 色々なことを考えながら、防災庁舎前の道端でしばらくぼーっと座っていた。

 震災に関する当時の経緯や証言、考察は調べれば容易にネットで読めるし知ることができる。ただ、それだけでは実際にその地に立った時に、その風景を見た時に感じる自分の心は得られない。

 ・・・。

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 お昼時ということで、気仙沼で目に入ってきた海の市という場所で昼食を取ることにした。帰宅して知ったが、ここもあの日津波に襲われており、つい半月前の7月19日に全面再開されたのだそうだ。どおりで内装が綺麗だったわけだ。まだ空き店舗スペースも多いが、これからどんどん賑わいを取り戻していって欲しい。

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 たまたま目に入ってきたリアスキッチンというレストランでめかぶねぎとろ丼を食す。めかぶのほどほどのしょっぱさが美味しい。食には疎いので、大した感想を書けないのが悲しいところ・・・。

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 気仙沼の次は陸前高田へ。奇跡の一本松の近くにはきちんとした駐車スペースが設けられており、多くの人が訪れていた。

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 海沿いの更地に縦横に張り巡らされたコンベア。高台の土地に住宅地を建設するために削りとった土を運んでいるのだとか。その様子は「新しいまちづくり事業」という雰囲気で、市民レベルでの復興という言葉のイメージとなんだかずれている気がした。

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 ちなみに陸前高田には4年前の東北ツーリング中にちょっと立ち寄ったことがある。その時の写真がこれ(道の駅高田松原)。実は「奇跡の一本松」のある松原のすぐ近くにこの道の駅があったのだが、今は写真左側の白い建物が廃墟となって残っているだけだった。多少なりとも知っている街並みが消え去っているという現実は、予想以上にショックを受けた。

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 陸前高田に着いた時はパラパラ程度だった雨がいよいよ本降りに。急遽予約したビジネスホテルに避難すべく、一路盛岡市内へと向かった。


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